上代文学会賞
じょうだいぶんがくかいしょう
上代文学会が制定する学術賞。
- 創設年
- 1983
- 主催
- 上代文学会
- カテゴリー
- 研究・翻訳・学術
- 選考方式
- 推薦
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 5月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
主として会員による前年度の論文・著書を対象とし、『上代文学』誌上で年1回受賞者を決定して発表する学術賞。1983年に設立された。
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 選考 | 上代文学会選考委員 | — | 『上代文学』誌上で発表 |
関連の賞
- 日本古典文学学術賞
公式情報
https://jodaibungakukai.org/10_prize.html過去の受賞者
本書では、万葉仮名や記紀に見られる上代日本語の表記例を詳細に分析し、その音韻体系や文法構造を検証する。表記法と語彙の関係を考察し、古代日本語がどのように記録され、発展してきたかを明らかにすることで、日本語史研究に新たな視座を提供する。
「古代日本語における万葉仮名表記の研究」は上代文学会賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
上代文学会賞 2021-1 の受賞作。
本居宣長の『古事記伝』が「外国」と「皇国」をどのように構成したかを読み解き、国学の古典解釈が近代以後の日本像へつながる仕組みを検討する研究書。神話解釈、地球説、固有性の問題を手がかりに、宣長学を思想史の中で捉え直す。
『古事記伝』の読みに潜む「皇国」の物語を、思想史の問いとして掘り起こす。
『平安時代中期における『萬葉集』伝来の一様相』は、池原陽斉による評論・研究で、2016年の受賞対象作です。受賞記録と書誌情報を照合し、作品名と作者名を基点に内容紹介、刊行状況、読者向けの位置づけを整理しました。
池原陽斉の『平安時代中期における『萬葉集』伝来の一様相』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。
『風土記受容史研究』は兼岡理恵による作品。受賞歴を通じて知られ、人物の感情や時代性を軸にした読み味を持つ。
『風土記受容史研究』は、兼岡理恵の持ち味が表れた受賞作である。
大和政権を言説の場として捉え、古代文学や歴史叙述に現れる権力と言葉の関係を考察する研究。
古代国家を、言葉が作る空間として読み直す。
古事記に依拠した最古級の亀卜書『新撰亀相記』を扱う古代文学・神道文献研究。亀卜、卜部氏、古代祭祀の文献的背景を精密に考察します。
亀卜書『新撰亀相記』から、古代祭祀と言語の基層を読む研究書。
漢字が日本語を書き表す仕組みに取り込まれていく過程を歴史的に追う研究書。表記の選択が言語の構造と文化の受容をどう変えたかを検討する。
『漢字による日本語書記の史的研究』は、犬飼隆の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
奈良朝の漢詩文を比較文学の視点から読み、東アジアの文芸交流と日本古代文学の形成を考察する研究。作品の表現と制度的背景を結びつけている。
『奈良朝漢詩文の比較文学的研究』は、蔵中しのぶの視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
品田 悦一の『万葉集の発明』は、上代文学会賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。
万葉集の発明は、上代文学会賞の受賞対象となった品田 悦一の作品。
『三大考論争』は、金沢英之による作品です。受賞対象となった作品として、刊行情報を確認できる範囲で紹介します。
三大考論争を通じて、金沢英之の表現の特徴に触れられる作品です。
『天平勝宝八歳六月十七日大伴家持作歌六首の論』は、奥村和美による刊行情報が確認できる作品で、上代文学会賞の受賞作として知られる。論文・著書の領域で評価された一作で、題名が示す主題や人物の動きを軸に読ませる。
上代文学会賞で評価された『天平勝宝八歳六月十七日大伴家持作歌六首の論』は、作品名の印象を手がかりに読者を引き込む。
『〈皇祖神=天照大神〉の誕生と伊勢神宮』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。
『〈皇祖神=天照大神〉の誕生と伊勢神宮』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。
胡志昂による『奈良万葉と中国文学』は、jodai-bungakukai-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。
胡志昂の『奈良万葉と中国文学』を、受賞作としての文脈から紹介します。
『万葉集歌句漢字総索引・万葉集表記別類句索引』は、日吉盛幸による評論・研究です。上代文学会賞の受賞対象として扱われ、作者の関心や表現の特徴がまとまって示された作品です。
日吉盛幸の表現を知る入口となる評論・研究です。
万葉集の表現を中国古典と照らし合わせ、上代文学を比較文学の視野から読み直す研究書。詩経などとの関係を通じ、日本古典の形成を精密に考察する。
万葉集を中国古典との響き合いから読み直す。
『倭建命東征伝承と「言挙」』は青木周平による文学作品。人物の内面や時代の空気をすくい取り、物語や批評の形で読者に差し出す。
『倭建命東征伝承と「言挙」』は、青木周平の表現を上代文学会賞の文脈で読むための重要な対象である。
『隠り妻と人妻と』は、多田一臣による小説です。受賞時に注目された主題や語りの調子を手がかりに、人物、場所、出来事が重なり合う作品として読むことができます。
『隠り妻と人妻と』は、題名が呼び込む情景と作者の関心を結びつけながら、受賞作としての輪郭を残す作品です。
『人麻呂の挽歌』は辰巳正明による古代文学研究で、1985年の受賞作として記録されている。柿本人麻呂の挽歌を中心に、古代歌謡の表現、儀礼、死生観を考察する研究。
古代文学研究としての輪郭を、受賞記録と書誌情報からたどる作品。